9.04.2022

 9月4日()일요일 🌞

カンカン照り。暑い… 🥵

「ほぼ引きこもり状態」と言うとコロナのせいと思われたかな。

いえいえ、コロナに関係なく引きこもるのが好き、お家大好き。😻

人に会ってワイワイおしゃべりするのが好きな人、とにかく外に出たくてたまらない人には、家にいるのは辛いでしょうね。

コロナ禍によるストレスとか、閉塞感とか、コロナ鬱とか聞くけど私には関係なく。

「外出自粛せよ」「はい!喜んで!」みたいな。ぷぷ



さて。「師任堂(サイムダン)、色の日記」、春月さんもご覧になるようなのでネタバレはやめといた方がいいな、、と思いつつ、ごめんなさい。 

韓国ドラマはいつも1話では乗れなくてだらだら(よく挫折もする)、5話ぐらいから真面目に見始めるのだけど、今回は最初から見た。多分「イ・ヨンエさんがきれいになって…」と、一枚の古い絵が物語の鍵になっている所に興味が湧いたから。

王座をいつ奪われるかとびくびくしながら、自分の都合で「始末せよ!」となる王様、欲のためなら何でもする悪人、嫉妬の塊のような女、、韓国の時代劇には必ず出てくるそう言う人たちに翻弄される恋人たちの物語。物語そのものは特に新鮮でもないかも。


それより申師任堂を実は知らなかった。韓国では有名な16世紀の女流書画家。絵を見ると、見たことがあるような気がする。美術史に出てきたかな? 

良妻賢母の鑑とも言われ(現代になってから言われ始めたようで。今どき良妻賢母?と反対の声もあるとか)お札の肖像にもなっている。韓国を旅行した時に残ったお札を調べてみたら、師任堂の5万ウォン札はなかったが、5千ウォン札があった。


師任堂の息子の李栗谷。

親子でお札に!

朝鮮時代最高の儒学者だそう。

ドラマの中で頭のいい息子が出てくるが、
将来こんな偉い人になるんだ、、。



紙幣の裏は
師任堂の絵。


師任堂と結婚の約束までしながら引き裂かれてしまう宜城君のモデルは、安堅という同時代の画家だったが、二人がそんな仲だったはずもなくもちろん創作。
面白いのは宜城君が流刑を逃れてイタリアへ行き、そこで師任堂を想いながら生涯絵を描いていた、、ところで、

これが、宜城君だと…。
ルーベンスが描いた「韓服の男」に
結びつけてしまった。
うーむ、顔が、、。
これが朝鮮の人だという証拠はないとか。


これもルーベンスの「聖フランシスコ・ザビエルの奇跡」
この絵の真ん中に同じ人物がいる。

なんと宜城君が有名な絵の中に。。

ドラマで宜城君は
「明でフランシスコと言う人に会って
シルクロードを通ってイタリーへ行くように」
と言われる。
ザビエルは中国の宣教前に死ぬのではなかったかな。


師任堂や安堅の絵、師任堂の生家、高麗紙には「ほぉ〜」と見てしまったり、一年かけて制作しただけあって、桜並木や雪や落ち葉の景色がきれいで感動したり、イタリアのトスカーナはやっぱり素晴らしくて一度行ってみたかった、、と思ったり、
また、詩文も登場して、それを筆を取って書く文字(漢字)の美しさに思わず「書はいいなぁ〜」と言ってしまったり、

長くて(いつものことながら)途中引き伸ばし作戦?も感じられ何度か中断したけど、楽しめた(ストーリーは別として)ドラマではありました。




6 件のコメント:

  1. おはおは、こんばんわ。楽しみが増えました。現代部分の女性講師像が「あんなん違う!」でイライラしますが、時代劇部分は面白いです。

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    1. 現代部分は何だかな〜でしょ。時代劇部分もよくあるパターンの一難去ってまた一難です。^^

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  2. おはよーございますにゃあ♪
    映画館に映画を見に行くけれど、家でドラマは見なくなりました。
    やきうは見るけど。。。(^^ゞ

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    1. いつもおっしゃってますね。ドラマは長いから鬱陶しいかな。^^

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  3. おはようコパさん♪
    絵を画く女性、見たくなってきましたにゃ。

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    1. あの時代に女性が絵を描くって、よほど周りの理解があったのでしょうね。

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